KIMG0252

突然ですが、供給地点特定番号とは何ですか?

供給地点特定番号とは、電力小売全面自由化に伴い、電気をお使いいただいている地点特定するために、全国一律で付番される22桁の番号です。(関西電力HPより)

要は電力自由化が進展し、今年の1月くらいに全ての電力需要家に割り振られた

電気のマイナンバーのようなものです。

電力会社の切り替え・申し込みの時に必要なナンバーのため、記載が有る検針票・請求書などを探した方が居るとは思います。

ご家庭や職場でも、すぐにどこに記載が有るか確認しましょう。

そんなナンバーが割り振られたなんて知らなかったよ!!と言う声が大多数ですよね?

しかも、このナンバーには大きな働きが有ります。

それは、停電のお問合せがこれで一発回答してもらえることです。

例えば、あなたがどこかの新電力と契約しますよね?

夜に停電になって、東京の新電力会社の事務所に問い合わせたら営業時間外で誰もいない!ということも有り得ます。

そこで、地元の一般電力会社に電話したら「どこのどちら様ですか?」「あなたとの契約が無いからわかりません~~??」と答えられたらたまったものではありません。

そこで、このナンバーを言ってください。

たちどころに、「ただ今復旧中です」「もうすぐ停電が収まります」と言う風に答えてもらえます。

電力自由化になって新電力と契約しても停電が怖くない~~!!ということです。

と言うか、停電するのは送電線を維持管理する地元の一般電力会社のせいですし、情報を持っているのは彼らです。

そういうことはちゃんと説明して下さい!!

各一般電力会社はこっそりHPで説明している箇所が有りますが、「電力は自由化されてます」というのも以前からこっそりHPに説明されていましたが、ちょっと前までは全く進展がなかったですよね?

そのような事を説明するのが需要家に「寄り添う」と言うことではないでしょうか?地元一般電力会社様!

そして検針票ではなく、保管している方が多い請求書にナンバーを明記してほしいものです。

電力自由化の、お客様が安心して出て行ってしまう「ドア」はアナウンスしにくいですか~~!?

さあ皆さん!供給地点特定ナンバーが記載された検針票などを額縁に入れて飾りましょう!!

これで電力自由化を渡っていけますね?